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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-05-21 第5回国会 参議院 法務委員会 第18号

業務というものは、科学技術的の知識が必要不可欠のものでありますので、現在の弁理士資格というものは、甚だ不十分であるということが段々指摘して來られておるのでありまして、弁護士法におきまするように、弁理士資格試驗の場合に、当然その必須科目として物理、化学というようなものを加えまして、現在弁理士法の第三條の第一号、二号等にありまするような、弁護士法によりまして弁護士たる資格を有する者及び高等試驗行政科試驗

久保敬二郎

1949-05-21 第5回国会 参議院 法務委員会 第18号

4 高等試驗行政科試驗に合格した者(昭和十六年勅令第一号附則第二項の規定により行政科の本試驗に合格した者とみなされた者を含む。)で司法試驗を受けようとする者に対しては、第六條の規定にかかわらず、憲法、並びに民法及び刑法のうち一科目民事訴訟法及び刑事訴訟法のうち一科目について試驗を行い、その他の科目についての試驗は免除する。  これが修正案の全文であります。  

大野幸一

1949-05-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第17号

初めから高等試驗外交科試驗並びに行政科試驗を忘れてしまつて司法科試驗だけをやるということはよくないのであります。そこで私はやはりむしろそれは免除科目にする方がいいとこう考えますし、先程の帝國大学法律科を出た人をまだ司法試驗を免除される、こういうことになつてはこれは理論がますます矛盾して來る、こう思うのです。この点どうお考えになるか。その帝國大学の方も生きていると本当に考えられるのか。

大野幸一

1949-05-19 第5回国会 参議院 法務委員会 第17号

政府委員岡咲恕一君) 第一のお尋ねでございますが、高等試驗の他の試驗に合格した者に対して受驗上特権と申しますか、試驗科目を免除するというふうな規定を置かないかというお尋ねでございまするが、これは今大野委員も仰せのように考え方によりましては免除してもよろしいのでございまするけれども、行政科試驗は最近は行われておりません。

岡咲恕一

1949-05-09 第5回国会 参議院 法務委員会 第10号

政府委員岡咲恕一君) 從前の高等試驗行政科試驗或いは外交科試驗というものはすでに施行せられまして相当の年月が経つておりますし、新憲法施行後は法制全般に亘りまして随分大きな改革が行われました関係上、以前行政科試驗に合格しておりましたというだけで司法科試驗に必要な科目行政科試驗ですでに試驗済みの科目を免除するということは行過ぎであろう。

岡咲恕一

1949-04-26 第5回国会 衆議院 法務委員会 第11号

岡咲政府委員 高等試驗行政科試驗はすでに廃止せられまして、昨年ももちろん行われなかつた次第でございまするが、せつかく行政科試驗に合格しておりますので、あるいはこのたびの司法科試驗におきましては、その試驗に合格した科目については、受驗を免除することも一應案としては考えた次第でございまするけれども、すでに行政科試驗は廃止されて、昨年度は施行されておりませんし、最近憲法施行に伴いまして、法制がほとんど

岡咲恕一

1948-11-28 第3回国会 衆議院 人事委員会 第13号

それから、從來の高文の行政科試驗というものは廃止されまして、このような構想のもの、すなわち一度その資格を得れば、あとはもうその者の能力は試驗しないで幹部の資格を得られるというような制度は、今年ですでに廃止になつたわけでありまして、今後はすべてその昇任は、それにふさわしい試驗によつてつて行くという建前になるわけであります。

岡部史郎

1948-05-31 第2回国会 衆議院 決算委員会 第9号

すなわち行政科試驗がすでに廃止されました今日におきましては、司法科試驗の実施ということは、この試驗委員の重要な仕事になりますので、この点に着目いたしまして、從來高等試驗委員総理大臣所轄にありましたのを、今度は法務総裁所轄に移しまして、かつこの司法科試驗を所掌いたします第三部長は、現在は法務総裁官房長が当つておるのでありますが、今度は司法科試驗殊に裁判官の資格試驗ということに重点をおきまして

佐藤達夫

1948-05-28 第2回国会 参議院 決算委員会 第13号

あとは小さなことでありますが、高等試驗予備試驗仕事を現在は第一部でやつておりますのを、今後は先程申しましたような、行政科試驗がなくなつておりますので、司法科試驗予備試驗ということになります関係上、今の第三部で予備試驗仕事もやらすというのであります。  それから第四條、これも庶務のことでありますが、現在第一部でやつておりますが、これを法務総裁官房に行わしめるということでございます。  

佐藤達夫

1948-05-04 第2回国会 参議院 司法委員会 第20号

どの官廳行政官、どの職域のいわゆる勤勞者といたしましても、相当の変動は皆あるのでありまして、ここに実例を申上げますと、同じ学校を出まして行政科をパスしておりますが、最近の例で見ましても内務省に入る人と、大藏省に入る人と、鉄道省に入ろ人、厚生省に任官される人、あの行政科試驗通つて殆んど同年でいずれも任官いたしますがこれがおのおの待遇が同じであるかというと、決してそうじやない。

松井久市

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